40代は婚活アプリをこう使う！体験談から分かる必勝法
最終更新日 2022年2月2日
監修・著者 婚活研究家 永島 香織
40代になると、婚活はまた別のステージへと進みます。『バツイチ』『子持ち』と言ったキーワードが目立つのも40代の特徴です。
若い世代の利用が多い婚活アプリでは、40代の出会いは難しいのでしょうか？実は、40代だからこそ婚活アプリの利用は有効です！
出会いのチャンスは日常生活とは比べものにならず、条件的に厳しい40代にとって婚活アプリの活用が明暗を分けるとも言えます。今回、4人の40代から婚活アプリの体験談を伺いました。それぞれに置かれた状況は異なりますが、40代ならではの婚活の悩みを抱えています。
後半には『40代婚活アプリの必勝法』を公開！ぜひ参考にしてくださいね。
目次
婚活アプリ体験談
ここでは、実際に婚活アプリを利用した4人の体験談をご紹介します。
- 婚活の難しさ
- 40代が婚活アプリを使用するとこうなる
- 失敗＆成功例
様々な体験談の中には、あなたと近い状況の人もいるかもしれません。自分ならどうするか？想像しながら読んでみてください。
体験談①41歳保育士女性
- 41歳
- 女性
- 保育士
- 千葉県在住
- 実家暮らし
- 婚姻暦ナシ
- 子どもがほしいため、できるだけ早く結婚したい
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20代から結婚願望があったもののうまく行かず
子どもの頃の夢は「かわいいお嫁さん」なんて言っていたくらいなので、結婚願望は強い方でした。20代最初の頃に付き合った彼とは、真剣に結婚も考えるほど。彼の浮気が原因で別れましたが、勢いで結婚しておいたら良かったかな…とも思ってしまいます。
子どもがたくさんほしかったので早く結婚したいと思っていましたが、なかなか出会いもない上に保育士の仕事が楽しくて、あっという間に30歳過ぎ。同僚はなぜかバツイチが多くて、あまり婚活ムードでもなかったのも原因かもしれません。
お見合いパーティーや街コンなどにも行ってみましたが、積極的に話ができないまま時間が過ぎるばかり。連絡先の交換をして何度かデートをした方もいましたが、お付き合いには至りませんでした。
そして気が付けばまさかのアラフォー。よく参加していたイベントは年齢制限で卒業し、新たな出会いの場を探すもののアラフォー女子には茨の道。仕事での出会いはゼロと言って良い（男性は60代の園長か、園児のパパだけ）ので、正直焦りました。
婚活アプリの存在は知っていましたが、20歳くらいの頃出会い系でイヤな思いもしたのが引っかかって、手を出せないまま。しかし40歳になったとき、「もうこれしかない！」と思って婚活アプリに登録しました。
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・40代におすすめの婚活アプリ
若い男性からのアプローチに戸惑い
40代だとあんまりメッセージは来ないのかなと思っていたら、登録した直後から様々な男性からのアプローチがありました。中には20代の爽やか男子もいて少し舞い上がりましたが、以前に見た婚活アプリの体験談で詐欺系のものがあったため一旦スルー。意外と50代や60代の方までいて驚きました。
最初は『いいね！』をもらったのがうれしくて、一生懸命にプロフィールを読んで返信。
ところが、仕事で帰りが遅いので寝不足気味に。気になった相手にだけ返事を返すようにしたら、無理なくやり取りできるようになりました。
子持ち男性とのやり取りで目が覚めた
何人かやり取りをしている中で、考え方が大きく変わる出来事が。「子どもがたくさんほしい」と思っていたため少しでも早く結婚したかったのですが、現実問題私が子どもを産めたとしても1人が限界でしょう。
それを悲しいと思っていた私に、3人子持ちの年上男性が「僕と結婚したら、いきなり3人のママだね」と言ったのです！その発想はなぜかまったくなくて、この一言で大きく人生感が変わったような気がします。その男性とは少し考え方の違いがあって続かなかったのですが、これが自分の中で転機になりました。
肩の力が抜けて前向きに
「とにかく早く結婚しなくちゃ」思えばこの考えにずっと縛られていたのかもしれません。私の人生の目的はそこではないはずです。
「生涯を共にするパートナーがほしい」本気でそう思うようになってから、小学校1年生の男の子を持つ男性とお付き合いを始めました。初めてのオンラインデートのときに彼の子どもが急に入って来て、爆笑＆バタバタの間に終わったのが良かったのかも？
40代独身女の変な気負いがなくなって、自然体でいられました。先日、彼の子どもとの初対面も終えました。今はしっかりと現実を見て、少しずつ前へ進んでいます。
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体験談②45歳自営業男性
- 45歳
- 男性
- 自営業（居酒屋経営）
- 大阪府在住
- 実家暮らし（父母・中2女子）
- 妻とは死別・子アリ
- 8年前に妻が死去。将来を見据えた真剣な交際を希望
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最愛の妻を亡くした悲しみを引きずる日々
28歳でお店を構え、30歳で結婚。すぐに娘にも恵まれ、大変なときもありましたが、幸せな毎日でした。妻の乳がんが発覚し、うまく心の準備もできないまま他界。それが8年前です。
商売をしている関係もあって一人での子育ては難しく、実家の両親のサポートを受けながらどうにかここまできました。妻に似てしっかり者の娘は本当に頼りになる存在ですが、もっと気軽に恋の話や身体の相談などできる相手が欲しいだろうなとは感じます。
しかしお客さんからお見合いを勧められても乗り気になれず、娘に申し訳ない気持ちと心に穴が空いた寂しさを抱えながら日々を送っていました。
友人の再婚で婚活アプリに関心が
大学時代の友人が再婚すると連絡をくれたときは驚きでした。マジメですが決してモテるタイプではなく、まぁ再婚などしないだろうと思っていた奴です。
聞くと、同僚の勧めで婚活アプリを始めたところ良い縁があったそう。バツイチ同士の結婚で、「最初からいろいろな情報や考え方なんかも分かった上で付き合えるから、めっちゃ気が楽やったわ」と聞いて自分も感心を持ちました。
婚活アプリにはどちらかと言うと怪しいイメージしか持っていなかったのですが、友人が結婚するとなると話は別。自分もそろそろ新しい人生へ進まないとと思い、婚活アプリに登録しました。
慣れないオンラインでのコミュニケーションに四苦八苦
居酒屋を経営しているため、人との関わりは大好きです。話もうまい方だと思いますが、オンラインでのメッセージのやり取りはまた全然違いました。聞いてみると、お店のお客さんでこう言ったアプリを使っている人はとても多い様です。特に若い女性の常連さんからは、かなりアドバイスをもらいました。
明らかに何かの勧誘だなと思う人も中にはいましたが、ちゃんと真剣に結婚相手を探している女性や、子持ちでもOKの女性が結構いたのは驚きです。
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・出会える攻略法
3人の女性にアプローチ中
婚活アプリに登録して、再婚について自分自身も真剣に考えるようになりました。娘とも話をして、「お姉ちゃんみたいに相談に乗ってくれるような人ならうれしい」との希望も確認済み。「後、お料理が上手ならいいな」と。
中学生になってからは、週の半分は夕食を作ってくれる娘。高齢の母を気遣ってでしょうが、学校との両立は大変だと思います。自分のパートナーであり、娘の良き理解者になってくれる相手を見つけたいと強く感じました。
お客様からのアドバイスで、気になる女性にはどんどん自分からアプローチをするように。返事がなかったり変に先延ばしされたりするときは、すぐ次。続けるうちに自分のペースもつかめ、様々な女性とやり取りできるようになりました。
現在3人の女性にアプローチ中。そのうち2人とはビデオチャットもして、悪くない感じです。もう一度ビデオチャットの予定なので、その時デートに誘いたいと思います！
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体験談③46歳経理パート女性
- 46歳
- 女性
- パート（経理）
- 福岡県在住
- 実家暮らし（母・高2男子・小6女子）20歳の息子は県外で一人暮らし
- バツイチ・子アリ
- 再婚はまったく考えていなかったが、子どもの勧めで婚活アプリに登録
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もう結婚は考えていなかった
大学時代のバイト先の先輩と24歳で結婚し、3人の子どもがいます。長男の出産を機に専業主婦になった私と、多忙な商社マンの元夫。いつの間にかケンカが絶えなくなり、10年前に離婚しました。子どももまだ小さかったため、実家で母（父は早くに他界しています）に助けてもらいながら私もパート勤めを開始。
周りから再婚しないのかと聞かれても、そんな気持ちの余裕もないし結婚はもうこりごり。そこから現在までは本当にあっという間でした。息子が独立して下の子達も手がかからなくなり、この1年でようやく自分の時間が取れるようになってきたように思います。
私に余裕が出てきたのを感じたのか、子ども達から再婚を勧められたのはその頃です。『お父さんがほしい』ではなく、『お母さんを支えてくれる人がいてほしい』と次男から言われて驚きました。きっと今までさみしい思いや辛い思いもしてきたと思いますが、子ども達が将来を考えて私に話してくれたのです。
婚活アプリを探してくれたのは長男
県外で働く長男とは離れて暮らしていますが、月2くらいで私たちの様子を見に（他愛ない兄弟げんかをしに）帰ってきてくれます。そんな長男が教えてくれたのが、今私が使っている婚活アプリでした。
長男の職場のリーダーの方がその婚活アプリで実際に結婚をされたとの体験談を聞いて、彼なりにいろいろと調べてくれたようです。その婚活アプリは、20代がメインのものではなくて30代～40代くらいの方が多いのだとか。
「身分証明とかもきっちりしてるから、細かい母ちゃんでも安心じゃね？」と勧めてくれました。
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・女性は無料で使える婚活アプリ
初めての婚活は少し懐かしい感じ
昔出会い系サイトがかなり流行っていたので、感覚的には似た感じかな？あの頃は、若さと勢いであまり考えずにいろいろな人に会ったりもしました。婚活サイトはアイコンじゃなくて写真なので、安心感がまったく違います。
さすがに40代も後半なので、続々とアプローチが来るはずはありません。誰にでも送ってるんだろうな…と思うようなものや、60代くらいの年上男性からのメッセージが多かった印象です。写真やプロフィールが公開されているとは言え、会うまでは相性も分からないと思います。
メッセージのやり取りはできるだけたくさんの人としたかったので、趣味や価値観が合いそうな男性を見つけたら自分からアプローチ。これは実は長男からのアドバイスです。
いつか良い縁に出会えそう
若い頃の恋愛のようなときめきはありませんが、異性だと意識して男性とやり取りをするのは新鮮でしたね。トントンと話が進んで実際にデートをしたのが、今まで2回。そのうち1人とはお付き合いをしてみましたが、実家に対する考え方の違いがあって先日お別れしました。
しかし、婚活アプリのおかげで本当に様々な相手とお話ができて、視野が広がったような気がします。婚活アプリで出会うのは、間違いなく普通に生活していたら出会わないような相手ばかり。そのうち「この人なら」とお互いに思える相手に出会える気がしています。
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体験談④49歳コンサルティング業男性
- 49歳
- 男性
- 会社経営（コンサルティング業）
- 広島県在住
- 一人暮らし
- 婚姻暦ナシ
- 良い相手がいれば結婚を考えたい
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長い同棲の末、破局
僕には13年付き合っていた彼女がいました。同棲もしていたので、事実婚の状態だったと思います。特に結婚に興味がなく彼女もそうだと思って生活していたのですが、どうやら彼女は違ったようです。
ある年のクリスマス、「私は家庭が作りたかった」と言って彼女は出て行きました。たまにケンカはするものの、このまま変わらない生活が続くと思っていた僕にとっては衝撃でしかありません。そこから10年経ちますが、正直今でも彼女への未練があると思います。
独身中年男への世間の目は厳しい
元々結婚に興味がなかった僕でしたが、年齢を重ねるにつれて世間の目を厳しく感じるように。「こんな歳までずっと独身なんて、何か人間性に問題があるのでは？」このような目が向けられてしまうのです。
確かに身近な同年代の男性は、ほぼ既婚もしくはバツイチ（バツ2も）。1人独身もいますが、ギャンブル好きの冴えない男です。僕はそんなに見た目的にも問題はないと思うのですが、世間からは彼と同じように見られているのかと思うと悲しい気持ちになります。
いろいろとお見合いの話などもありますが、仕事関係の相手からの紹介は面倒なため避けてきました。パートナーはほしいと思いながらも、もう50歳目前。たまたまネットの記事を目にして、婚活アプリに登録してみました。婚活アプリなら、うまく行かなくても後腐れがないし良いと思ったのです。
ネット上でも厳しい目があった
婚活アプリに登録して感じたのは、ネット上でも世間の目の厳しさは変わらないとの事実。「何でその歳まで独身なんですか？」「変な性癖とかあったりしてwww」「ずっと独身だと逆に怖い」
これはすべて本当に僕に届いたメッセージです。厳しいですよね。かなり凹んで、アプリを開けなくなった時期もありました。
プロフィールを見直して、再挑戦
これではいけないと思って、まずプロフィールを見直しました。無難なきれい事ばかり並べていた自己紹介文は、全部削除。素直に独身でいた理由を書いて、今は良い相手がいたら結婚も考えているとハッキリ書きました。
生活の中で趣味を大事にしたいので、趣味が合いそうな相手に自分からアプローチ。返信は思ったほど返って来ませんでしたが、気にせず焦らず話や考え方が合う相手を探しました。プロフィールに事実を書いたのが良かったのか、今までのような厳しいメッセージはほとんどありません。やっとスタートラインに立てた感じでした。
ようやく大切に思える相手ができた
婚活アプリに登録して、もうすぐ1年半になります。これが長いのかどうかは分かりませんが、僕にはこのくらいの時間が必要だったのでしょう。会った人は今までに6人。なかなかお付き合いには至らず、今の彼女が初めてです。
5歳下の彼女も、僕と同じ独身貴族。パートナーに対する考え方が似ていて、すぐに意気投合しました。付き合って3ヶ月。彼女となら、この先もやっていけると思います。もちろん結婚の話も。お互いの親も高齢なので、そのあたりもよく話し合って決めたいと思います。
もうすぐ50歳ですが、婚活アプリに登録して良かったです！
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【参考記事】合わせて読んでみよう。
・会うまでの期間と会うタイミング
40代の婚活アプリ必勝法は『マイナス面をうまく活かす』
「40代だと婚活アプリで相手を見つけるのは難しいのでは？」と思いますよね。確かに、年齢が上がるにつれて婚活は難しくなります。
ただしそれは、普段の生活でも結婚相談所でも同じ。婚活アプリは登録者数の多さが特徴のため、やらないよりはやった方がチャンスが大きく広がるのです。
40代である事実は変えようがありません。外見や体力にも衰えを感じる頃でもあります。置かれている状況も様々でしょう。しかし40代は、婚活アプリで有利な点もたくさんあるのです！
体験談にもあったように、40代で出会いがなさそうな環境の人たちも実際に出会えています。
ポイントを押さえて、婚活アプリを使いこなしましょう！
Point1：婚姻歴や子どもの有無は最初から公開しておく
「バツイチは最初から敬遠されそう」
「子どもがいるのは隠しておきたい」
「うまく行ってから伝えた方が受け入れてもらえるのでは」
このような考えを持つ人は多いです。通常の出会いであれば、これもまた一つの手でしょう。しかし婚活アプリにおいては、情報は可能な限り最初から公開しておくのが鉄則！
プロフィールにウソがあると、信用問題に関わります。
婚姻歴や子どもの有無は、確かに婚活をする上でネックです。しかし、婚活相手の中にはこのような考え方の人もいるのを覚えておきましょう。
- バツイチの方が、一度苦い経験をしている分相手を思いやれると思う
- 自分が出産をするには難しい年齢になっているので、子どもがいるとうれしい
- バツイチ同士ならうまく行きそう
- 婚姻歴はまったく気にならない
- いきなり家族が増えるのはうれしい
一見マイナスに思える条件であっても、人によってはそれを魅力と感じる場合もあります。
婚活アプリでは相手の条件を指定して検索するため、確かに出会いそのものの数は減ってしまうでしょう。しかし、最初の段階で自分にとって最も気になる条件をクリアした人だけと出会えるため、こんなに効率の良いものはありません。婚活アプリの利点を活かしましょう！
Point2：プロフィール写真はやわらかさと清潔感重視
20代・30代が主流の婚活アプリでは、魅力的な男女の写真が並んでいます。その中で興味を持ってもらうためにと、プロフィール写真を頑張りすぎるのはNG！外見的な部分で、若い子達と勝負するのは不毛です。
その代わり、40代には年齢を重ねた落ち着きややわらかさが出てきます。20代の頃にはキリッとしていた目元が、40代になるとやさしくなりますよね。そのやわらかさに惹かれる人は多いです。
そして40代のプロフィール写真で大切なのは、何よりも『清潔感』。清潔感は撮影環境の工夫で簡単に演出できるため、意識しなければ損です。清潔感を演出するためのカギは『光』。柔らかな光が差し込む窓辺で撮影すると美肌効果があり、印象も明るくなるため◎です。
一般的には午前中の方が良い光が入りやすいのですが、夕方や朝早くなど何度か撮影してみるのをおすすめします。光の当たり方が少し変わるだけで、写真の印象は大きく変わります。実際に試してみるのが一番です。
撮影場所はリビングが定番ですが、意外とキッチンが穴場。キッチンに窓がある場合は、試しに撮影してみてください。ただし、背景がごちゃついていると人物に目が行きにくいため、プロフィール写真には向きません。
背景はスッキリと、服の色と同化しないように気をつけましょう。白の服は清潔感抜群ですが、その反面40代が着ると顔がくすんで見えます。濃いめの色を選んだ方が、顔映りは良いです。
スタジオ撮影はステキな写真に仕上げてもらえますが、どうしても堅苦しい印象を与えてしまいがち。何よりも真剣に結婚相手を探しているのをアピールしたい場合は良いかもしれませんが、出会いの幅は狭くなってしまいます。プロに撮影してほしい場合は、屋外での撮影が良いでしょう。
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・写真を載せよう
Point3：どうなりたいか具体的なビジョンを持っておく
40代の婚活は、人によって求めるものがかなり異なります。
- 独り身同士、気楽なパートナーとして過ごしたい
- 子どもの父親・母親になってほしい
- 若い相手と出会って、結婚前提で恋愛がしたい
- 恋愛感情は特に求めないが、社会的に既婚者の肩書きがほしい
- お互いに安らげる関係を求めている
これには正解がなく、それぞれの価値観の違いと言えます。ここが相手とズレていると、関係はうまく行きません。仮に結婚まで至ったとしても、すれ違いが生まれるのは時間の問題です。
- 自分はどういった相手とどのような関係を築きたいのか？
- 自分はどうなりたいのか？
- 将来的なビジョンは？
- お互いの家族との関係は？
曖昧なままでいると、お付き合いが始まってから様々な問題に直面するでしょう。せっかくお付き合いまで進んだのに、ここでまた振り出しに戻るのは大変です。
婚活アプリに登録する段階で、具体的なビジョンを持つようにしましょう。40代だからこそ、豊富な人生経験があり具体的なビジョンが持てます。これは、婚活において大きな強みでもあるのです。
Point4：自分から積極的に！
男女共に、婚活は受け身では成功しません。特に40代の婚活は、積極性が大事です。婚活アプリの場合、『いいね！』が簡単にできるため多数のアプローチが来る場合があります。
40代は20代や30代と比べると数がかなり減るでしょうが、それでもいくらかのアプローチはあるはずです。もらったアプローチに対応するのももちろん大事ですが、自分から希望に合う相手を積極的に探すのはさらに大事！「自分から探さないと出会いはない」と思うくらいでちょうど良いでしょう。
婚活アプリでは趣味や考え方など、自分が大事にしたいものをきっかけにつながれる機能も多くあります。バツイチ同士の出会いや子持ちの出会いを応援するものもあるため、活用しましょう。
Point5：すべてを急ぎすぎない
40代で婚活をしようと思うと、つい結論を急いでしまいがちです。しかし、40代だからこそ焦りは禁物！ここから何度もやり直せる年齢ではありません。
中には、「直接会ってデート＝結婚OK」と考えてしまう極端な人までいるので要注意。「今さら恋愛でもないし」と思うのもムリはないかもしれませんが、これから先の人生は思う以上に長いです。
お互いを思いやれる関係、尊敬し合える関係を築いていくにはやはり多少の時間がかかると思った方が良いでしょう。「どうしても子どもがほしい」などでタイムリミットを感じる場合もあるかもしれませんが、『残りの人生を共にする相手を探している』との意識は決して忘れないでください。
20代のようにガツガツせず、30代のような焦りもない。40代の魅力は、その『余裕』とも言えます。40代は、魅力的なのです！
40代でも婚活アプリを活用すれば出会いはある！
40代の人間関係は、長年固まったものになりがちです。今ある人間関係の中から、結婚へ発展するのはかなり難しいでしょう。新しい出会いを求めるならば、婚活アプリが効果的かつ効率的！
あの頃乱立していた出会い系サイトとは、物が違います。尻込みせずに、幸せは自分で手に入れましょう！今回ご紹介した体験談が、あなたの後押しをしてくれるはずです。
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監修・著者 婚活研究家 永島 香織
